「UQモバイルにしてもLINEは引き継げるの?」「何か使えなくなる機能はないの?」と心配な方も多いでしょう。
UQモバイルに乗り換えても、LINEの機能のほとんどはそのまま使えるので安心してください。
ここでは、UQモバイルを2年間使っている筆者が以下のことを解説します。
- UQモバイルでは安心してLINEを使えるの?
- 今使っているスマホからアカウントの引き継ぎはどうすれば良い?
- UQモバイルでLINEを使う時に気をつけるべきこととその対策法は?
これらの多くの人が抱いている疑問に応えつつ、UQモバイルとLINEの相性や、乗り換えの際に押さえおきたいポイントなどを解説していきます。
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UQモバイルはSMSを使えるためLINEの登録・引き継ぎが簡単
結論から申し上げますと、UQモバイルではLINEの引き継ぎや新規登録などは全く問題なく簡単に行うことができます。
前提条件として、LINEの引き継ぎや新規登録を行う場合、SMS認証が可能なSIMかFacebookのアカウントが必要となります。
UQモバイルは、SMS認証を無料で使えるのでこの点は全く問題ないのです。
格安SIMを初めて利用する場合、SMS認証ができないプランをうっかり契約してしまいLINEの引き継ぎも新規登録もできなくなってしまった!という人がたまにいるのですが、UQモバイルであればその心配はありません。
また、現在使っている電話番号のそのまま引き継いで乗り換えることもできるので、仕事の関係などで電話番号が変わってしまうと困る、という人でも安心して乗り換えができます。
パターン別にUQモバイルでのLINEの登録方法・引き継ぎ方法を解説
UQモバイルの格安SIMでLINEを利用する場合、様々な利用方法が考えられますし、具体的には次のようなパターンでの利用が想定されます。
- 今使っているスマホにUQモバイルのSIMを入れ、LINEのアカウントを引き継ぐ
- 格安SIMとセットで新しくスマホを購入し、LINEのアカウントを引き継ぐ
- 格安SIMとセットで新しくスマホを購入し、LINEに新規登録をする
それぞれのパターンにおいて、具体的な作業手順を紹介していきます。
①今までの端末をそのまま使う場合
最も簡単なのが、今まで使っていた端末を流用し、SIMカードのみをUQモバイルに変更することです。
MNP制度を利用して電話番号を変更せずに乗り換えをした場合は、基本的にSIMカードの差し替えを行うだけでOKです。
LINEを立ち上げると、電話番号の認証を求められることもありますが、その場合は今まで使っていた電話番号を入力するとSMS認証のメールが届くので、メールに記載されているコードを入力することで、引き続きこれまで通り利用ができます。
一方でMNP制度を利用せずに乗り換えを行い、電話番号が変更になった場合ですが、LINEのアプリを起動し、設定から登録電話番号を変更することで、引き続き同じアカウントの利用ができます。
アプリを起動したら、「友だち」のタブをタップした後設定ボタン(歯車のアイコン)をタップし、「アカウント」へと進みます。
電話番号の横の矢印のアイコンをタップすると、電話番号の変更画面が表示されるので「次へ」をタップします。その後新しい電話番号を入力したら「次へ」もしくは「番号認証」をタップします。
すると新しい電話番号宛に暗証番号がSMSで送られてくるので、LINEに暗証番号を入力して「次へ」をタップすることで電話番号の変更手続きは完了となります。
②新しい携帯でLINEアカウントを引き継ぎたい場合
UQモバイルへの乗り換えと同時にセットでスマホを購入するなど、機種変更を伴う場合には事前にLINEアプリで幾つかの作業を済ませておく必要があります。
LINEのIDを引き継ぐ際に絶対にやっておきたいのが、メールアドレスとパスワードの設定です。
LINEアプリを起動したら、ホーム画面から設定(歯車アイコン)→アカウントと進み「メールアドレス」「パスワード」の欄を確認しましょう。
既に登録が済んでいる場合、メールアドレスであれば登録済のアドレスが表示されますしパスワードであれば「登録完了」と表示されます。
もしも登録が済んでいない場合にはこの際に任意のメールアドレスとパスワードの登録を済ませておきましょう。
また設定が済んでいる場合でもパスワードをはっきりと覚えていない場合には再設定することをおすすめします。
また必須ではありませんが、家族や友人との大切なやり取りを残したい場合にはトーク履歴のバックアップも行っておきましょう。
トーク履歴のバックアップはiPhoneの場合はiCloudを、Androidの場合はGoogle Driveを利用します。バックアップを作成する前には予めiCloudをオンにしておきましょう。
iPhoneの場合、LINEアプリを起動したらホーム画面から設定(歯車アイコン)をタップし、表示されたメニューの中から「トーク」をタップします。
さらに「トークのバックアップ」→「今すぐバックアップ」と進むことでiCloudにトーク履歴のバックアップデータが作成されます。
Androidでバックアップデータを作成する場合の手順もほぼ同じで、「トーク」→「トーク履歴のバックアップ・復元」と進むと「Googleアカウント」が表示されます。
これをタップすると連携するGoogleアカウントの候補が表示されるので連携するアカウントを選んで「OK」をタップするとバックアップデータが作成されます。
また大切な画像などはできる限りアルバムに保存しておくことをおすすめします。
メールアドレスやパスワードの設定、トークのバックアップなどが済んだら、いよいよ引き継ぎを行います。
引き継ぎを行う当日に旧端末のLINEを起動し、設定(歯車アイコン)から「アカウント引き継ぎ」をタップして、その後「アカウントを引き継ぐ」をタップします。
すると確認画面が表示されるのでOKをタップします。
その後新端末にLINEのアプリをインストールし、起動したら設定済のメールアドレスとパスワードを入力することでIDの引き継ぎは完了となります。
Androidの場合はIDの引き継ぎが済んだ後、「トーク→「トーク履歴のバックアップ・復元」→「復元」を進むことでトーク履歴の復元が可能。
iPhoneの場合はバックアップデータが有る場合には自動的にトーク履歴が復元されます。
自分でやるのが怖いなら業者に頼むのがおすすめ
もしも自分で作業をするのに不安がある場合や、絶対に消失したくない大切なデータが有る場合には、専門の業者を利用するのも有効です。
スマホのサポート業者は全国に多数ありますが、特に初心者におすすめなのがiCrackedという業者です。
iCrackedは、
- 総務省の登録修理業者なので安心
- 対面式カウンターでサポートや修理対応を行っている
- 1回あたり3,000円+税(およそ30分程度)で気軽に利用できる
などのメリットがあります。
WEBで簡単に予約ができますし、スマホの使い方やLINEの引き継ぎ等のサポート対応も充実しているので、引き継ぎが心配な場合には頼んでみると良いでしょう。
③新しい携帯でLINEアカウント新規登録したい場合
UQモバイルでセットでスマホを購入し、新しくLINEのアカウントを開設する場合も、大手携帯キャリアでLINEの新規登録を行う時と同様の手順でOKです。
アプリをインストールした後、「はじめる」をタップしSMS認証のための電話番号を登録します。
すると登録した番号あてにSMSで暗証番号が届くので、これをアプリで入力し、画面の案内に従ってアカウントの新規作成を行います。
ユーザー名とパスワードの入力をしたら、必要に応じて友だちの追加設定などを行い、全ての設定が完了するとLINEが利用可能となります。
UQモバイルではLINEの年齢確認とID検索ができないことに注意
個人情報保護の目的や、電話帳に登録こそしてあるものの「この人とはLINEでやり取りしたくない」という場合には新規登録時に電話帳のデータを送信せず、手動で友だち登録をすることとなります。
手動で友だち登録をする際に便利なのがID検索機能なのですが、ID検索機能は防犯目的のために年齢認証が済んでいないスマホでは利用不可となっています。
そして、UQモバイルの格安SIMはLINEの年齢認証に対応していないため、原則LINEのID検索は不可となっています。
ただ、格安SIMは自社回線でサービス提供を行っているワイモバイルとLINEの系列企業が運営するLINEモバイル以外は基本的に利用不可となっているので、これはUQモバイルだけのデメリットではありません。
UQモバイルでもLINEの友達追加はできる
ID検索ができないからと言って手動での友だち登録が全くできないわけではありません。
UQモバイルでは具体的にどのような方法で友だち登録をすれば良いのかを、この後詳しく解説していきます。
QRコードを使う
ID検索以外の方法の中で、最も手軽かつスタンダードな方法がQRコードを利用した友だち登録です。
ホーム画面から「設定」(歯車アイコン)→「プロフィール」→「マイQRコード」と進み、自分のQRコードを表示して友だち登録をしたい人にQRコードを読み込んでもらうことで友だち登録ができます。
さらに「マイQRコード」を表示した際画面下部に表示される「QRコードをスキャン」をタップすることで友だちのQUコードを自分で読み込むことができますし、「↓」のアイコンをタップすると自分のQRコードの写真をスマホに保存できます。
保存したQRコードの画像データはメールで送ることができるので、遠く離れた場所にいる人とでも無理なく友だち登録ができます。
ふるふる機能を使う
近くにいる人と友だち登録をしたい場合に絶対的に便利なのが「ふるふる機能」の利用です。
ふるふる機能は簡単かつ直感的な操作でID交換ができるので、家族や親しい友人等とLINEのID交換をしたい場合におすすめです。
なお、具体的な作業手順ですが、
ホーム画面から友だち追加のアイコンをタップし、「ふるふる」をタップします。
その後はお互いにスマホを振ることで自動的に友だち登録が完了します。
なおふるふる機能を利用する場合には位置情報の利用を許可する必要があるため、予めGPSをオンにしておくと良いでしょう。
パソコンでID検索する
実はLINEはスマホアプリだけでなく、パソコンのデスクトップで利用できるPC版があります。
PC版では年齢認証が済んでいないアカウントでも年齢認証が可能となっているため、ID検索を利用して友だち登録をしたい場合にはPCを利用すると良いでしょう。
LINEの公式サイトからPC版のLINEをダウンロード・インストールしたらQRコードを読み込むか、メールアドレスとパスワードを利用してログインをします。
ログイン後は友だち登録のアイコンをクリックするとID検索のボックスが表示されるので、友だち登録したい人のIDを検索することで友だち追加の申請が行なえます。
URLを共有する
SMSやメールなどを利用して友だち登録をしたい場合に便利なのがURLの共有です。
LINEを起動し、ホーム画面から友だち追加のアイコンをタップし「招待」をタップすることでSMSやメールでアドレス帳に登録済みの人に自分のLINEのID登録申請を行うことができます。
また「招待」→「メール」を進んだ場合にはメール作成の画面が自動的に立ち上がるのですが、この際に自分の招待コードへのリンクが自動的にメールの本文内に組み込まれます。
この招待コードのリンクをコピーしてSNSに投稿することで、SNSで繋がりがある人と簡単にLINEの友だち登録ができます。
UQモバイルの評判・口コミも知りたいという方はUQモバイルの評判・口コミを解説も併せて読んでみてください!

まとめ:UQモバイルでLINEを引き継ぐ方法
UQモバイルに乗り換えをした場合、基本的に今までと同じ感覚でLINEを使い続けることができますし、引き継ぎの方法も大手携帯キャリアと同じため特に戸惑うことなく乗り換えができます。
- UQモバイルでは全てのプランでSMSが使えるのでLINEが使いやすい
- 年齢認証ができないため、ID検索ができない点にだけ注意が必要
- ID検索ができない分、安全に使えるので子どものスマホデビューに最適
UQモバイルでLINEを使う場合、以上のような特徴や注意点を理解しておく必要があります。
UQモバイルの特徴を総合的に鑑みると、大手携帯キャリアと比較して利用料金が格安ですし、学割等の割引サービスも充実しているため子どものスマホデビューにも最適です。
気になった人はぜひ、UQモバイルに申し込んでみてください!
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